これは私の両おばあちゃんの手仕事の物です。 左は母方の祖母・愛知県 枇杷島で小さな洋裁店を営んでいました。いつも木綿の着物に、まい掛け をし、開いたエビフライを孫たちに沢山作ってくれたのです。手先が器用だったんでしょうね。 うすい絹に藍で重ねて絞りがしてあり、日常着の名古屋帯に仕立ててあります。 右は父方の祖母の物で、長野県の山奥、野良着にしていた藍染めの絣。織っていたようです。 子供が多く(10人!)忙しい中、どうやって?すべて手作りで生活していたんでしょう。 とっても働いていたんでしょうね。子供も働き、末っ子の私の父は、炭焼き担当だったらしいです。 私が結婚し、家を出る時もらってきた物で、形見というより、おばあちゃん達の手仕事の力にRESPECT して持っているという感じ。こういうセンスに繋がって、あやかりたいですね。 2人共、他界していますが、「おばあちゃんー!孫の私が持ってるよー!!ブログのせたよー!」 昨日より今日、今日より明日、日々少しでも前進していきます。 そして、楽しくね! =MEGURI= ~ LIFE GOES ON~
by megurythm
| 2010-07-25 01:55
| 草木染め
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